英語からドイツ語への翻訳

私はイギリスの大学に留学して教室でドイツ語とスペイン語を学ぶというわけのわからないことをしていたのですが、テストや宿題などはいつも翻訳作業でした。英語でドイツ語とスペイン語を学ぶので、当然訳さなくてはいけません。初めは新鮮に感じましたが、それも慣れていきました。そして新発見だったのか、日本語からドイツ語を学ぶよりわかりやすい、ということでした。
同じゲルマン言語である英語はドイツ語と似ており、日本語と韓国語や中国語のようなものですね。だから翻訳する語順も同じだったり、単語が非常に似ていて、知らなくても英語がわかればわかるようになっていることもありました。
翻訳は頭の中で瞬時に行いますが、英語と仕組みが似通っているため、英語ができる人であればトリリンガルになることは意外と簡単かと思います。喋るのは練習やそのための環境が必要ですが、翻訳なら日本に居ながらでもできます。できる言語を増やしたいなら、あえて英語で学ぶのはオススメです。

外国語の翻訳作業というのは本当に大変なものであり当たり前ではありますが直訳をすることが必ずしも正しいわけではないです。日本語に直す場合においては日本ではこういう言い回しをするということを考えてあえて意訳してしまうこともありです。ダイレクトの表現の方が好まれることもありますがそうではなく確実にもれなく相手にその意図を伝えることができるような文章にすることもあります。例えばビジネス文書などは特にそうであり、意図的に略称を使うなどのようなことはしない方が無難です。当然外国語の翻訳作業というのは専門スキルが必要であり、単純に語学ができればできる作業ではなく、教養の少ながらず必要になってることがあります。 仕事として通訳をするのではなく単に道端で話を聞かれたので通訳して答えるというのもあります。そうした経験があるのですが正しく伝えようなんて言うことを気にしないで単語でいいから話すことによって意外と通じることがありますのでそんなに恐れることはないです。